最終更新日【2011年2月8日】

 【 明治大学 アメリカ史 】 


  【 明治大学 文学部 「アメリカ史」 】


    【── クラスについて ──】    


担当者 金澤宏明(KANAZAWA Hiroaki)
授業名 アメリカ史A(前期)
アメリカ史B(後期)


【レポートの記述に関して】
科学技術振興機構のWEBサイトに、学術論文を書く上での参考となる『参考文献の役割と書き方』が掲載されています。これからレポートや論文を書く上で参考になりますので、一度目を通しておいてください。PDFで読めます。

http://sist-jst.jp/pdf/SIST_booklet2009.pdf



【全ての講義を終了しました】
2010年度講義作業を全て終了しました。成績評定も終わりました。パーソナル・ポートフィリオをもう一度確認して下さい。


【パーソナルポートフォリオ未受領者へ】[終了]
レポートを書いた受講生を対象に講義でパーソナル・ポートフォリオを配布しました。まだ受け取っていない学生がいますので、欲しい方は左のメニュー欄のメールフォームから、学年組番号、氏名、授業パスワードを添えて、講師に連絡して下さい。1月中対応します。

2年8組01,20番、2年10組25番の受講生へ。上記のポートフォリオなど、連絡したいことがあるので、1月30日までに講師に連絡をください。もし該当者の連絡先をご存じの受講生がいれば、金澤まで連絡を取るように知らせて上げて下さい。


【アメリカ史Bではレポートを課します】[終了]
レポート課題はすでに授業で示唆しました。第一回目の授業に出席していない学生は教員まで問い合わせてください。

40点配点の予定です。未提出の場合は単位の取得はかなり困難となります。

具体的な内容と、添付の表紙をWEBサイトに掲示しました。


レポート未提出者は必ず1月17日の講義で提出してください。本来提出は認めませんが、複数名未提出がいるので、救済措置として提出を認めます。期間提出者と同様に扱うことは出来ませんが、提出すれば評価対象とします。ただし、40点満点中採点後、マイナス20点としたいと思います。
【課題カードの提出について】[終了]
情報カード課題はすでに授業で示唆しました。第一回目の授業に出席していない学生は教員まで問い合わせてください。。

1)提出は2回あります。2)期日を守ってください。

各カード、10点配点の予定です。未提出でも単位取得は可能ですが、条件が厳しくなります。基本的には提出してください。




【授業中に紹介した本】

講義中に紹介した、または活用した本のリストです(テキストはこのページの下部に載っています)。表紙がわかるようにアマゾンのアフィリエイトを使っていますが、興味のある方は図書館で利用するか、1割引などがあるので大学提携図の書店で購入してください

       

●講義では英語版のバージョン2を利用しました。日本語訳は原書初版のモノです。
 追記:バージョン2の日本語訳も出ていました。リンクも差し替えました。
     


【クラスについて】

●テキストなど
 シラバス
シラバス(PDF)
PDFで上記でも参照できますが、基本的には配布された学部シラバスを参照してください。
 テキスト
教科書は、松田武編『図解から学ぶアメリカの歴史』(英宝社、1999年)とします。教科書の使用方法は授業で解説します。課題、予習、定期試験(※評価を参照)の課題として利用する予定です。※テキストは、4月後半に三省堂和泉キャンパス店(明大マート2F)に入荷するとのことです。

その他のサブテキストや地図、図表などは適宜講師が用意し、配布します。

●評価
 講義の評価法について。
成績は毎回提出してもらう情報カード、授業への積極的な参加、学期末のレポート等から総合的に評価します。カードの提出など平常点60%、レポート(あるいは定期試験)40%を予定しています。ただし、出席率が7 割に満たない者については評価対象としません。出席率がぎりぎりになる学生は必ず授業担当者と相談してください。
 学期末の課題について
本授業ではレポートあるいは定期試験を学期末に課します(上記のレポートが定期試験に代わる可能性もあります)。詳細については授業の中で順次説明します。


●求められること
 講義のねらい
アメリカの政治主体における、市民権の定義(白人性、人種、ジェンダーなど)や、空間的な政治意識(地域的対立と膨張)を理解する。加えて、アメリカの共和主義の伝統や自由、あるいは「丘の上の町」といった例外主義など、アメリカの歴史や政治文化を学び、文化、政治学、国際政治など関係テーマに連なる知識を習得する。
 学習の到達目標点
政治、歴史、文化面で「アメリカ」の普遍性と独自性、及び他国・他地域とアメリカの関連性を説明できる。


●連絡事項
 提出物について
情報カードの使い方(PDF)2010/04/29更新
講義で提出する情報カード(「出席カード」と「課題提出」)のルールや、その他使い方などを記載しています。PDFで読むことができます。アメリカ史B向けの説明は今後掲載します。

※3回目以降は、授業中に説明した通り、1)箇条書きを禁止、2)感想(解釈や分析を含む)を盛り込むことを条件に加えました。出典元も明記して下さい。

※前後1回分については情報カードの事前・事後提出を認めます。ただし、その回に出席していなければ、出席としては認めません。出席した授業では、無記名でも必ずカードを提出してください。また、事前・事後提出は、通常提出よりは採点が厳しくなります。欠席した人はHPを参照して、次回に提出してください。ただし、最終回については事後提出は認めません。

確認:テキストの要約は、自習の段階で【全訳を絶対作らないこと】。ざっと読んで(ブラウジング)、メモを取ることを課題にしています。 

▼出席カード(アメリカ史B)  
   課題1課題2その他
第1回アメリカのイメージなし自由記入
第2回ジャミロクワイについて
ジャミロクワイとアメリカの関係について。3-6行で記載。出典を記入。
なし  
第3回アメリカのテーマパーク、博物館、美術館、動物園などについて
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を1記入。
要約
図解から学ぶアメリカの歴史
76ページ9行目から77ページ5行目まで。3-6行で要約。
ハワイを日本語表記漢字二文字で書け。
第4回アメリカの音楽
※出典明記、本文3-5行、感想も書くこと。出典を1行で記入。※6行で書いた場合も減点にはしませんでした。
要約
前回課題と同じページの要約を2行でし直すこと(目星の付け方と、要約ポイントの確認の課題です)。
 
第5回アメリカの食べ物
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を必ず記入。
要約
ありません
 
 
第6回アメリカの人物
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を必ず記入。政治家を除く。
要約
図解から学ぶアメリカの歴史
82ページから83ページまで。3-6行で要約。
 

第7回アメリカの映画
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を必ず記入。
要約
89-90ページまで。3-6行で要約。

掲示が遅れたので全回出席していない人は、第6回の要約を二行で提出してもかまいません。その場合、第8回に今回分の課題を提出してください。その場合、必ず明記してください
 
 
第8回アメリカの大統領
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
要約

前回課題と同じページの要約を2行でし直すこと(目星の付け方と、要約ポイントの確認の課題です)。
第7回の要約をやっていない人は、そちらをやって下さい。 
 
 
第9回アメリカの都市
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
要約
これ以降なし  
 
  
第10回アメリカの州
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
   
 
第11回アメリカの雑誌について
※出典明記、本文3-12行感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
   
 
第12回アメリカと日本の関係
※出典明記、本文3-12行感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
 
 
 
第13回アメリカの好きなところ評価できるところ
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
アメリカの嫌いなところ評価できないところ
※出典明記、本文3-7行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
出来るだけ冬期休暇中に準備をして提出してください。特に文献リストのスタイル、WEBサイトの引用のルールや引用に適するサイトかどうかの確認は絶対やって下さい。
 
第14回この授業を受けてみて、講師にいいたいこと!
この授業を受けてみて、自分の改善したいところ!

ピアレビュー予定です。
2011年1月3日更新

▼課題カード(アメリカ史B)
※課題カードは、半期で2回課します。
アメリカ史Bのレポート・カード課題(パスワード付き)
アメリカ史Bのレポート課題と表紙(パスワード付き)

※すでに課題内容は公表しています。必ず、講義中に説明したルール(文献の記載や、各自の考えを述べることなど)を守って下さい。



▼出席カード(アメリカ史A)
   課題1課題2その他
第1回アメリカのイメージなし自由記入
第2回メディアで見たアメリカ要約
GUSH1章前半
アメリカはハワイをどうやって領土にしたか
第3回雑誌で見たアメリカ
※出典明記、本文3-5行、感想も書くこと。出典を1行で記入。
要約
GUSH1章後半
もしアメリカにいったら何がしたいか
第4回アメリカの音楽
※出典明記、本文3-5行、感想も書くこと。出典を1行で記入。
要約
GUSH2章前半
期末評価について/試験かレポートの選択
第5回アメリカの食べ物
※出典明記、本文3-5行、感想も書くこと。出典を1行で記入。
要約
図像で読むアメリカ
40-41,42-43のいずれか
授業で行ったピア・レビューの感想
第6回アメリカの人物
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を1行で記入。政治家を除く。
要約
GUSH2章後半
3-5行で。
@アメリカ国旗左側ストライプの最上段の色
A高校では世界史。なぜ大学では西洋史とアジア史に別れているのか。 
第7回アメリカの映画
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を1行で記入。
要約
リンカンのゲディスバーグ演説
3-5行で。
@配付資料のサイズについて。
A講義に対する意見・要望。
第8回アメリカの大統領
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
要約
図像で読むアメリカ
44-45
@講師が身につけているネックレスについて
A課題カード、出席カードの感想
第9回アメリカの都市
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
要約
図像で読むアメリカ
61-62、63-64のいずれか。5行以内で。
プラットホーム「prathome」を正しい綴りに訂正して書くこと。また正しい綴りの意味を二つかけ。(後日提出者は、なにも参照せずに書くこと)
第10回アメリカの州都市
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
要約
前回の課題でやっていない方。5行以内で。
課題なし
(当日出席者は点数付与)
第11回「ディズニー」について
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
アメリカを題材としたスピーチ内容を書け。5行以内で。実際に話してみて、1-2分を目処に。課題なし
(当日出席者は点数付与)
第12回アメリカと日本の関係
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
図像で読むアメリカ
67-68の要約。5行以内で。
7月4日はなんの日ですか?
第13回アメリカの好きなところ評価できるところ
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
アメリカの嫌いなところ評価できないところ
※出典明記、本文3-6行、感想も書くこと。出典を別に数行で記入。
オバマ大統領のスピーチを読んだり勉強したことがあるかどうか。
第14回ありません。余裕のある人は、第一回目の課題、「アメリカのイメージ」について書いたことが、授業を受けているうちにどう変わったか、変わってないかについて書いてみて下さい。  
2010/07/15更新

▼課題カード(アメリカ史A)
※課題カードは、半期で2回課します。

第一回目の「課題カード」は終了しました。第一回の課題は、授業中にも説明しましたが、このページにリンクのある「情報カードの使いかた」(PDF)に記載してあります。確認して下さい。提出は5月に行われる4回の授業中に提出してください。

第2回目の「課題カード」の作業を開始して下さい。第2回の課題は、授業中にも説明しました。このページの上部にも掲載しています。ルールについては、このページにリンクのある「レポートの作成マニュアルと第2回情報カード課題」(PDF)に記載してあります。確認して下さい。提出は6月28日以降に行う4回の講義の間に提出してください。

※課題カードは、出席カードと異なり、内容について厳しくチェックします。インタビューで各助手・TAさんがしゃべった内容は採点には含まれません。作業部分、要約の仕方、自分の意見などから採点します。

 定期試験orレポートについて
アンケートの結果、アメリカ史Aでは定期試験を課します。アメリカ史Bではレポートを課します。詳しくは担当講師に聞いて下さい。


●担当講師が期待すること
 (1)事務的な作業をきっちりこなすこと!
※意外と、事務能力を高めるのは難しいことです。就職活動や社会活動ではルールや締切締切を守る能力、プレゼンテーション能力や情報把握能力が厳しく問われます。これらは突然できるものではありませんから、授業の課題をきっちりこなしていくうちに身につけていって下さい。
 (2)パースペクティブ(視点)を持つこと。
高校までの授業と違って、専門用語やデータを覚えるだけが歴史の授業ではありません。歴史事象をどのように解釈し、検討するかがより問われます。そうした意味において、授業中に説明した解釈のためのキーワードを理解し、事柄を理解し、検討する視点を身につけましょう。


【一言】

●「アメリカ史」の講義ですが、高校の世界史と違い、単に事実の羅列ではなく、批判的に検討しながら、アメリカの政治、文化、社会を学んでいきます。情報を受け取るだけではなく、常に「考える」ようにしましょう。3-4年生、あるいは社会人になったときに有効となる、勉強法や訓練法を多く取り入れます

●この講義では、英語の文章やビデオを使用します。このため、英語の学習者を歓迎します。また英語が苦手という人でも、今後の英語学習の橋渡しとなるような資料を扱い、課題についても1-2年生中心の授業であると言うことに配慮した内容になりますので、挑戦するつもりで参加してみてください。
                                <2010/04/02>



 【── 参考文献 ──】 


▼教科書
松田武編『図解から学ぶアメリカの歴史』(英宝社、1999年)2000円。
その他のサブテキストや地図、図表などは適宜講師が用意し、配布する。

▼参考書
紀平英作、亀井俊介『アメリカ合衆国の膨張』世界の歴史23(中央公論新社、2008年;中公文庫S 22-23)
野村達朗『アメリカ合衆国の歴史』(ミネルヴァ書房、1998年)

 

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▲▲     【── コンテンツ・エンド ──】            



  【 メモ 】


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